グランプリ静岡行って来ました。
イベントの戦績を書くのもいいですが、ここでは会場に行くまでに試行錯誤してたことを書こうかと思います。

使用デッキはマルドゥバリスタでした。

MOで4Cサヒーリとティムールタワーを使って毎晩スパーリングをしてましたが、ミラーがキツいのと時間がかかるので長丁場のグランプリでこれはきついかなーと思ってました。
それにマルドゥ機体のドブン回りとギデオンの対処が辛そうな印象もありました。

で、気分転換にリアルで試しにマルドゥバリスタでPPTQに出たところ3-2の戦績と微妙な戦績。
しかし、よくよくゲームを振り替えるとミラーマッチの戦績は4戦3勝、うち1敗は土地事故、メインでは全勝でしたので……
「サイドプランを練り込めば強い」
「ミラーにそこそこ自信がある自分に合ったデッキ」
「速くゲームが終わるので休憩がとりやすい」

と判断し、マルドゥバリスタを選択しました。

(ちなみに自分の中の「自分に合ったデッキ」の定義は
●ブン回りパターンがある
●ミラーマッチにそこそこ自信がある
●除去、ハンデス、カウンターと相手の行動に対してしっかりとした妨害手段がある
です。)


えぇ、そういうわけで調整しましたよ……



会場に向かう朝一の新幹線の中で



連日仕事が忙しくてカードを触る時間がありませんでした。スリープインを利用していたのでデッキの提出は朝の8時というわけで新幹線の中で突貫工事です。


小学生ならいざ知らず30近いオッサンが新幹線の中で缶入りのブラックコーヒー片手に神妙な面持ちでカードゲームのカードを弄ってるんです。もう完全にダメな大人です。
しかし、その心境は試験前に必死に単語帳をめくる受験生のそれでした。提出した後に飲み干したブラックコーヒーは普段とは格別の味がしました。

そんなわけで「ブラックコーヒー」片手に周囲の「白い目」(若干妄想入ってる)に「顔を赤く」しながら組んだまさにマルドゥカラーなデッキがこちらです。


4赤白ファスト土地
4白黒ファスト土地
4産業の塔
4平地
2山
1沼
1燻る湿地
2霊気拠点
2白黒ミシュラ

4模範的な造り手
4スレイベンの検査官
4屑鉄場のたかり屋
4歩行バリスタ
3サリア
2大天使アヴァシン

4ギデオン
4真意号
4無許可の分解
3致命的な一押し


サイドボード
4精神背信
2反逆者チャンドラ
2チャンドラの誓い
2グレムリン解放
2燻蒸
1ゴブリンの闇住まい
1停滞の罠
1苦渋の破棄

「マルドゥのサイドボード後はプレインズウォーカーコントロールにシフトするならそれを妨害すればいい」と言わんばかりに精神背信を積みました。サヒーリコンボやティムール系のデッキを狙っての投入もあります。


新幹線で無事にデッキリストが提出できて安心と思いきや精神背信が3枚しかないことに気付き、会場到着後、ブースをマルドゥ族の疾走が如く駆け回ることになりました。




コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索